2022.10.30
男性必読！ファーストコールは大切です
先日、ある男性会員様が、初めてお見合いをされ、仮交際が成立しました。
ここで大切なのが、ファーストコールです。
結婚相談所では、《仮交際成立後に、男性から女性へ、初めて電話で直接連絡をとる》ことを、ファーストコールといいます。
（結婚相談所は、仮交際が成立した場合のみ、お互いの電話番号を開示します）
このファーストコールには、守るべき作法が２つあります。
〈１〉電話は、男性からかける
〈２〉原則、仮交際が成立した日の夜にかける
ファーストコールは、初デートを成功させるためにとても大切です。
気をつけるべきポイントをいくつか申しあげますと、
◆ファーストコールをかける時刻
０基本的には20～21時
◆ファーストコールで話す内容
０①まず名乗って、あいさつする
０②お見合いのお礼や感謝の気持ちを伝える
０③仮交際が成立して嬉しいという気持ちを伝える
０④お見合いの振り返り
０⑤初デートの日時を決める
０⑥今後の連絡方法(LINEのIDやメールアドレス）の交換
◆ファーストコールでの望ましい通話時間
５分程度（長話はＮＧ）
さて、さきほど紹介した男性会員様のファーストコールに話を戻しましょう。
彼は作法どおり、その日の20時過ぎにお相手の女性へ電話をかけました。
ところが、彼女は電話に出なかったのです。
それで慌てた彼から「どうしたらいいですか！？」と、私に連絡が入りました。
聞くと、留守電に切り替わったので、頭の中が真っ白になってつい電話を切ってしまったとのことでした。
そこで私は
「本来なら留守電に伝言を残すのがマナーですが…。では、すぐにショートメールで『本日はありがとうございます。さきほどお電話しました。折り返しのご連絡お待ちします』とメッセージを送ってください」
と伝えたのでした。
それから15分後に、彼女から折り返し電話がきたそうです。
彼はさぞ安堵したことでしょう。
ファーストコールは、交際の第一歩目です。
目的は、「初デートの日時を決める」「今後の連絡手段を決める」の２点です。
ぜひ、声のトーンを意識的に明るくして、穏やかな口調でお話してみてくださいね。
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