2025.06.08
50代再婚同士 持病を乗り越え、猫が結んだご縁
今回も、めでたくご成婚された会員様のエピソードをご紹介します。
50代の再婚同士です。
4月13日にお見合いして、5月13日にご成婚退会された、スピード婚のカップルでいらっしゃいます。
おっとりした雰囲気の女性会員様。
料理が得意で、小鳥のさえずりに耳を傾けるのが楽しいとおっしゃる心優しい女性です。
実は、彼女には統合失調症という持病があり、お仕事を辞めて自宅ですごされていました。
幸い、投薬治療が功を奏し、心身の状態が安定してきたので、今後の人生を共に歩むパートナーを求めて入会されました。
お相手の男性は、8歳年上の会社員。
彼女の持病を理解した上でお見合いに臨まれました。
初対面からお互いを好ましく思い、交際が始まりました。
このお二人がスピード婚に至られたのには、『電話』が大きく貢献しました。
彼女からの提案で、毎晩、電話で話すことにしたそうです。
彼は猫を飼っており、彼女も猫好きということで、彼の飼い猫『ハナちゃん』の話題でおしゃべりが続いたとのこと。
猫が結んでくれたご縁ですね。
プロポーズは、彼がソープフラワーの花束を彼女に捧げて
「僕についてきてください」
と告げたそうですよ。
(写真提供:今回ご紹介した女性会員様ご本人)
彼は岡山県の郊外の実家で独り暮らし。ご両親は既に他界されています。
古いお屋敷には、和風の庭や畑もあります。
彼女は、再婚後には畑で野菜を育てるなど、スローライフを楽しむつもりです。
二人で猫をかわいがって共に楽しく暮らしたいとおっしゃっていました。
交際中に電話で毎日話すというのは、会えない間も心の距離をどんどん縮めてくれる、よい方法だと思います。
猫という話題があったのも幸いしました。
短い通話でも毎日声を聴けることは、特に女性にとって安心感がありますね。
また一組、幸せなカップルの誕生です。
末永くお幸せに!