2021.04.30
お見合いでの会話
「お見合いの時、何を話したら良いかわからず、会話がとぎれてしまった」というお悩みを多くご相談いただきます。
今回は、お見合いでの会話について、私が会員様にお伝えしているアドバイスをご紹介したいと思います。
◆お見合いの前日までに
お相手のプロフィールを確認し、しっかり頭に入れておきましょう(仕事・趣味・家族構成etc)。お互いの共通点を見つけられると、親しみを感じやすくなりますね。
◆待ち合わせの場所で
お相手と会えたら、
「初めまして、○○と申します。今日はお会いできてとても嬉しいです。よろしくお願いいたします」
笑顔で挨拶をしましょう。第一印象はとても重要ですよ!
◆着席したら
まずは、あたらめて
「今日はありがとうございます」
と感謝の気持ちを笑顔で伝えましょう。
それから、リラックスした雰囲気をつくるために、
「今日はよい天気になりましたね」
「ここ、すてきなお店ですね」
など、天候や視界に入った情報について軽いトークを。
◆話題をストックしておく
プロフィールをもとにした自己紹介をお互いにひととおり終えたら、会話がとぎれてしまった…、という場合。フィルルージュでは、会員様へ、会話のヒントとして「たちつてとなかにはいれ」をご提案しています。
「た」‥食べもの・旅の話
「ち」‥地域の話
「つ」‥通勤についての話
「て」‥天気の話
「と」‥富(景気・経済)の話
「な」‥名前(お互いの名前・地名)の話
「か」‥体・健康の話
「に」‥ニュースについての話
「は」‥流行りについての話
「い」‥異性・芸能人の話
「れ」‥レジャー・休日のすごしかたについての話
これらのテーマについて自分なりにネタを用意し、頭の中の引き出しにストックしておきましょう。会話がとぎれた時にはその引き出しからネタを取り出していくつか投げかけてみるのです。相手がいずれかのネタに反応したなら、そこから話をふくらませていけば良いですよね。だからまずストックを増やすことから始めましょうとアドバイスをさせていただいています。
◆あいづちは大切!
お相手の話に対して単に「そうですか」と返すだけでは会話がはずみません。
熱心に耳を傾け、うなずいたりあいづちを打つことができる「聞き上手」さんを目指しましょう。
「それは面白そうですね」「それは良いですね」「あ、私もそうです」「それ私よく知らないのですが、どういうものですか?」など、共感や興味を示すフレーズを添えると、相手は気持ちよく話を続けてくれるものです。
◆帰り際に
待ち合わせ場所での挨拶と同じくらい、帰り際の挨拶も重要です。
「△△さんにお会いできて良かったです。今日はありがとうございました」
と、感謝の気持ちを笑顔で伝えましょう。
お見合いは、最初の「第一印象」、共感を込めた「あいづち」、帰り際の「笑顔と感謝」がとても大切です。
「この人とまた会ってみたいな。交際してみたいな」と思ってもらえるよう、がんばってみてくださいね。