思いやりと愛あふれる
岡山・倉敷の結婚相談所

８月に夏風邪をひいて以降ずっと体調がすぐれず、コロナワクチンの接種も先延ばしにせざるを得なかったの ですが、先日やっと１回目の接種を受けました。９月中に２回目も終えることができそうで、心が少し軽くなりました。

今回は、コロナ禍ながらもとんとん拍子に縁談が進んだ男性会員様のことをご紹介しようと思います。

７月に入会され、初めてのお見合いで運命のお相手とめぐり逢い、9月中旬にはプロポーズ成功というスピード婚 でいらっしゃいます。

その男性会員様は、見た目も性格もおっとり穏やか、誠実で優しい会社員。そして相手の女性はしっかり者の「リケジョ(理系女子)」でいらっしゃいます。お見合いの申し込みをされたのは女性側で、決め手は彼のプロフィールの「趣味：ゲーム」という記載でした。彼女ご自身もゲームをはじめマンガ・小説などサブカルチャーへの 造詣が深く、この人とは話が合うかなと思ったのだそうです。

彼にとっては入会して間もなく、心の準備も整わないくらいの段階で申し込まれた初めてのお見合いということで、さぞ緊張されたと思いますが、ひととおりの自己紹介のあと、すぐにゲームの話で意気投合！ その日のうちにお二人ともが交際を希望されました。彼は女性に対して積極的に話しかけるタイプではないのですが、ゲームに加えてマンガなどの好みも似ていることが分かって話がはずみ、「この人とはフィーリングが合う」「一緒にいると安心できて、沈黙が苦にならない」「会うたびに、だんだん好きになっていく」と感じたそうです。私が仲人として差し上げるカウンセリングやアドバイスが追いつかないほどスピーディに、ご自分たちの強い意志で真剣交際へと進まれ、映画館や水族館でのデート(もちろんコロナ対策は万全にしたうえで)を重ねてこられました。

そして先ごろの週末、彼がついにプロポーズ。彼女は笑顔で OKのお返事をされて、めでたくゴールインとな りました。彼女の仲人さんによると「本当に素敵なプロポーズをしてくれました」と嬉しそうに報告されていたそうで、私も喜びでいっぱいです。

「共通の趣味」があるというのはやはり強いですね。初対面でも確実に話がはずみます。「お見合いの席で何を話したら良いかわからない」「緊張して会話が続かず、気まずい」というハードルを難なくクリアできるのです。話がはずめば、お互いに好印象を持つことができ、真剣交際へ進む確率は高くなるといえます。

結婚生活において、価値観が似ていることはとても大切です。共通の趣味があれば、余暇を共に楽しむ心豊かな家庭生活を送れることでしょう。

お相手候補探しにあたっては、まず収入・学歴・容姿・年齢といった条件でフィルターをかけてしまいがちですが、ここはいちど「趣味」を最優先キーワードにしての検索を試してみてはいかがでしょうか。今回のお二人のように、あなたの運命の扉も大きく開かれるかもしれませんよ。