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岡山・倉敷の結婚相談所

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2023.12.19

成婚カップルにインタビュー②(シングルファーザー&初婚女性)

今回は、このたびご成婚された会員様のエピソードをご紹介します。

お二人とも当サロンの会員様です。

男性は40代後半の自営業、小学生2児のシングルファーザーでいらっしゃいます。

女性は40代前半の会社員で、他の相談所から移ってこられたばかりの初婚の方です。

お二人は今年の7月にお見合いし、4カ月の交際を経てゴールインされました。

彼から始めにお問合せの電話を頂いた時、私にとってシングルファーザーのサポートは初めてだったので、その旨も申しあげたのですが、とりあえずお話をお聞きしようということで、お越しいただくことにしたのでした。

お会いした彼は、人当たりが朗らかで、人情味にあふれた魅力的な男性。ただ、「この年齢だし、子持ちだし、なかなか難しいですよね」と自信なさそうでした。

家業と子育てに奮闘している彼を公私ともに支え、お子さんたちのお母さんになってくれる女性を見つけてあげたいと思い、ご入会いただきました。

お相手として私が見込んだのは、他の相談所に登録していたけれどちょっと疲れを感じて退会した後、当サロンに入会されたばかりの女性。婚活はしばらくお休みするつもりだったけれど、友人に叱咤激励されて「とりあえず相手探しは続けよう」と、さほど積極的ではないご様子でした。

それでも、彼女が持つ、ふんわりと包み込むような温かさ、子どもや動物への優しいまなざしなど、お人柄の好ましさにインスピレーションを感じ、彼とお引き合わせしたいと思ったのでした。

いきなりシングルファーザーを紹介されて、最初、彼女は少し戸惑っていましたが、
「彼はとても素敵な男性よ。彼の家業を手伝い、彼のお子さんのお母さんになるというのは、あなたの人生にとって意義のあるご縁だと思うの」
とお伝えしたところ、前向きな思いでお見合いを快諾してくださいました。

そしてお見合いの日、お二人はお互いに「笑顔が素敵な人だな」と好印象を持ち、交際がスタートしました。

彼の家業をちゃんと手伝えるだろうか、彼の子どもの母親になれるだろうか…と心配になることもあった彼女でしたが、
「私の不安を払拭するため、彼は、これまでの経緯や今後への考えを正直に誠実に話してくれました。それで、信頼できる人だと確信できました」
と、真剣交際へ進むことを決めたそうです。

一方、彼の方は、
「お話していると、彼女の前向き思考に元気をもらえました。僕の事情を偏見なく受容してくれたこと、僕の子どもたちと仲良くなってくれたことが大きな決め手となりました」
とおっしゃっていました。

 プロポーズの舞台は、安芸の宮島。彼のお子さん二人も一緒に、家族旅行的な雰囲気で訪れた浜辺で、彼が「結婚してください」、お子さんが「お母さんになってください」とストレートに告げ、彼女が「はい、お願いします」と答えたそうです。

彼はその時の様子を、
四人で必ず幸せになれると確信しました。みんなが笑顔で、すべてが輝いて見えました
語ってくれました。

ここから先は、お二人へのインタビュー形式でご紹介しますね。

―結婚が決まった今の思いは?
♥彼
:たくさんの難題を受けとめて飛び込む決心をしてくれた彼女に感謝です。不安にさせないよう、常にまっすぐ向き合って、支えていこうと思っています。今まで子ども達にも寂しい思いをさせてきましたが、彼女にも協力してもらって、笑顔の絶えない家庭を築いていけると思います。
♥彼女
:お見合いから4カ月で結婚という早い展開への戸惑いや、新しい環境に適応していけるかという不安も少しありますが、信頼できる男性と人生を共に歩めるという嬉しい気持ちの方が大きいです。

 ―婚活中の人にアドバイスしたいことは?
♥彼
:「結婚は難しいかも」と思う人ほど、しっかりと話を聞いてくれて親身にサポートしてくれる相談所と出会うことが大事。検索画面の写真やプロフィール文だけでは本当のことはわかりません。相談所の担当者と密に連絡をとり合い、二人三脚で婚活することが、成婚への近道だと思います。
それと、交際中は相手と何でも話して、お互いの人柄や考えを理解し合うことが一番重要だと思いました。
♥彼女
安心感を与えてくれて、心から信頼できる男性を選ぶことが大切。懸念が生まれたときにどう対応してくれるか不安を払拭してくれるかどうかがポイントだと思います。

 

 交際中、デートの振り返りやその時どきの思いを、いつも誠実な文章で綴って送ってくださったお二人。

幸せなゴールへと送り出せたことをたいへん嬉しく思います。

お子さんもさぞお喜びのことでしょう。

末永くお幸せに!